JIHS国立感染症研究所の研究者が米・テキサス大学ガルベストン校（UTMB）を訪問

2025年8月25日（月）から26日（火）にかけて、国立健康危機管理研究機構(JIHS)国立感染症研究所（以下、感染研）の研究者6名が、米国テキサス州に所在するUniversity of Texas Medical Branch at Galveston（テキサス大学ガルベストン校、以下 UTMB）を訪問しました。

今回の訪問では、感染症分野における研究協力及び人材育成・交流の促進を目的とし、UTMBの関係者との間で活発な意見交換が行われました。

初日の25日には、UTMB PresidentであるDr. Jochen Reiser氏、Vice President・Vice Provost for Research兼Chief Research OfficerであるDr. Antonio Bianco氏を表敬訪問し、今後の協力体制について意見を交わしました。

また、両日にわたって、Dr. Alan Landay氏およびDr. Scott Weaver氏を中心とするUTMBの研究者らと感染研の研究者との間で、感染症に関する専門的な知見や技術の共有が行われ、実りある議論が交わされました。さらに、次世代の感染症研究を担う人材の交流及び育成についても具体的な協議が行われました。

本訪問を通じて得られた知見と信頼関係を基盤に、今後さらにUTMBと感染研の国際的な連携・協力を一層推進してまいります。

●UTMB PresidentによるX投稿のリンクは以下：
https://x.com/UTMBPresident/status/1960076669323985001