潜在感染研究部
潜在感染研究部
潜在感染研究部(DLI)は、現代的な病原微生物学の諸課題に対応し2025(令和7)年に新設された。慢性感染症・持続感染症の克服を念頭に、各種の粘膜感染症を来すウイルス・泌尿生殖器系感染症を来すバクテリアを主たるターゲットとして、疫学・基礎・モダリティ探索/開発研究を進めている。
第一室(粘膜感染ウイルス研究室)
潜在感染研究部第一室においては、粘膜面におけるウイルス特異的自然免疫応答・適応免疫応答の解明に基づくそのモダリティ誘導の手法開発を主たる所掌とする。従前のエイズ研究センターとの連動における感染動物モデルの開発を基軸に、特異的及び広スペクトルの抗ウイルス新規モダリティ創出を目標としている。
第二室(細菌第一部併任)(泌尿生殖器系細菌室)
潜在感染研究部第二室においては、以下に挙げるような細菌の分類及び同定に関する研究、迅速診断法及び分子疫学的手法の開発研究、ならびにそれらを用いての細菌感染症の流行解析を行っている。また、分子遺伝学的及び細胞生物学的手法を用い、細菌感染症の病原性の分子レベルの研究を行い、その成果を病原体診断・検査、治療、及び予防法の開発に応用させている。細菌第一部との継続した連動性を基盤に、所掌としては、以下の3つを中核に据えている。
梅毒の体外診断薬の開発及び病原性の研究
泌尿生殖器系細菌の病原性及び薬剤耐性の分子機作及び鑑別についての研究
髄膜炎菌の疫学、薬剤耐性及び病原性の研究
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